久々のゲーム製作記ですよ(笑)
1月の話なのですが、遂に話題の
新ツールに手を出してしまいました。
……まぁ旬は過ぎているので今更感はありますが。
いや~、Aceから浮気するつもりは無かったんですが
各所でレビューやら、実際に動いているゲームを見せられちゃうと、ねぇ。
あと実際にJavaScriptどうなのよ?というのもありまして。
とりあえずは無料から始められるみたいなので、試して損はないだろうということで。使ってみました。
「Unity」 ヽ(・ω・)/ ズコー
\(\ ノ
、ハ,,、 ̄
そもそも、手を出した目的はAceの苦手分野の補完的ツールとして。
即ちマウス操作、ネット通信、コリジョンや重力判定を利用した
テーブルゲームやミニゲーム、アクションゲームを作りたいわけです。
過去に対戦系ボードゲームではAceの限界を感じていましたしね。
開発コードネーム「TAM(仮)」何を作っているか、というと「オンライン対戦型カードゲーム」です。
TCGではなくボードゲームライクな、まあ私の好きなジャンルですよ。
お手本として、
フリゲ展でご一緒した「だんご親父」を参考にしています。
個別に手を選択して同時に動く、いわゆるプロット制でワイワイ系が目標です。
因みに正月企画だったので、題材はサルです。
まあ申年の間に完成すれば良いか。で、現時点で完成しているのがこちら。
下がメイン画面ですが、あくまでガワ=見た目だけです。
ツクールで言えば街を作って村人を配置した状態ですね。
上が部屋の作成・参加画面ですが、これは
解説サイトのソースをコピペです。
またPhoton Unity Networking(通称PUN)というAssetを導入しており
デフォルト機能に加えてネット対戦やチャット機能が
比較的簡単に実装できます。
尤も、ここでストップしてしまいました。
理由としてはUnityの仕様やC#の書き方もろくに把握できていない上に
(プレイヤー情報の通信など)PUN独自の構造を理解する必要があり
まるでツクール初心者がスクリプトを入れまくっている人状態だからです(直喩)
……先に何か習作を作るべきなのでしょうかね。
雑感(雑な感想)では、
右往左往した使ってみた感想です。
導入は、Unity本体とスクリプトエディタとしてVisual Studio 2015がセットで
私の場合は更にPUN用のアカウントとVS2015の日本語パックを追加で入れました。
手間としてはメールアドレスを用意して、アカウントを複数作成するくらいです。
何故か毎回認証させられたり、あとVSの動作が何かと不安定ですが、これは個人の問題かと思います。実感できる最大の長所としては、まず画面構築の容易さです。
例えばTAM(仮)の画面レイアウトを、最初にペイントで作ります。
Ace(RGSS3)で作る場合、この画面を作るためには結構な量のコードを書きます。
また、画面のこの辺りという指定は出来ず座標を指定します。
なので下準備としてペイントでレイアウトの当たりを付けるわけです。
Unityの場合、丁度ツクールのイベントの様に
UIというパーツが用意されているので、これで画面を作れます。
テストプレイ中にも位置や内容を変更できるため、試行錯誤が可能です。
なので初心者の私でもガワは作れたということです。
ですが、
製作ツールとしての敷居は高めだと思います。
特にスクリプト駄目なツクラーにはオススメできません。
何か動作させるためには、基本的にスクリプトを書くように出来ていて
イベントコマンドに当たるような簡易命令というのが無いからです。
その敷居を乗り越えれば、記述自体は少しで済む=簡単なのかな?
また、全てのスクリプトが常にチェックされていて
エラーがあると警告が出てテストプレイできません。
原因なども表示するため、この機能自体は長所なのですが
ちょっと触ったらエラー祭りになるので萎縮します(笑)
従って、あくまで言語と一緒に勉強するものでしょうね。
余談ですが作例数の関係で、大抵はC#で作ることになるかと思います。
自己分析だと詰まっているのはC#の「決まりごと」が分かっていない点で
それさえ飲み込めれば、後は経験を活かして応用できそうな気もします。
[1回]
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