このコーナーでは、主に初心者さんに向けたイベントのテクニックを紹介していきます。
RPGツクールVXAceで説明していきますが、多くはVXや他のツクールでも可能です。
合言葉は「176フレーム(ある程度自由に可変)。」
第二十一回は変数を使ってウェイト時間を変動させる方法です。
仕組みも作り方も簡単なので便利ですよ。
つづきはこちら、からどうぞ。
可変ウェイト変数の操作:変数X = 変数A
ループ
ウェイト:1F
変数の操作:変数X -= 1
条件分岐、変数Xが0以下
ループの中断
:以上繰り返し
このイベントの解説まず、変数Aが「ウェイトさせたい時間」になります。
これを計算用の変数Xに代入しています。
ループ処理で、変数Xが0になるまで1Fのウェイトが繰り返されますので
結果的に変数Aの数値分だけウェイトさせることができます。
使い方は2つあり、1つはこれをコモンイベント(呼び出し専用)にすることです。
その場合は変数Aの数値を変化させてから、このコモンイベントを呼び出します。
もう1つは、この一連の処理を直接イベントに入れることで
その場合は変数Aを使わずに、変数Xに直に数値を入れても良いでしょう。
機能は一緒なので使いやすい方をどうぞ。
[9回]
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