へぷたなすくろーる

自動実行
イベントのトリガー（開始条件）の１つ。
その名の通り自動的に実行されるので、条件となるスイッチや変数を設定したり
新しいページを作ったりして上手く制御する必要がある。
ここで「イベントの一時消去」を使って失敗するのは初心者の通過儀礼と言えよう。
コモンイベントの場合は条件となっているスイッチをoffにする
マップイベントの場合はセルフスイッチを条件にした新しいページを作る
といった方法で制御するのが使いやすい。

それさえ気をつければゲームのOPやストーリーシーンなどで大活躍する。
ストーリーに関するイベントを全てスイッチで制御するのは無駄が多いので
「ストーリー進行度」というような変数を１つ作っておくのがオススメ。

[2回]

フレーム
ウェイトなどに使われている単位。Fとも書く。
始めのうちは「60F = 1秒」と時間の単位として考えておけばOK。

1フレームの本当の意味は「全ての処理の最小単位」で
画面の更新や、イベントの判定や、イベントの実行などなど、全て1Fに1回ずつ行われる。
60Fが1秒なのも、ツクールが1秒間に60回処理を行うよ、と決めたから（これをFPSとか言ったりする）

イベントを使うだけなら意識することはないかもしれないけど
処理が重くなってくると1秒間に60Fをさばけなくなってカクカクすることもあるので
そんな時は「1Fにどれだけ処理が詰め込まれているか」を気にすると解決しやすい。

[3回]

並列処理
イベントのトリガー（開始条件）の１つ。
自動実行に似ているが、決定的な違いは「他の邪魔をしない」こと。
他のトリガーの場合だと
・同時に１つまでしかイベントが実行されない
・イベント中はプレイヤーの操作を受け付けない
という特徴があるが、これが並列処理の場合はあてはまらない。
とっても便利だが同時にいくつもの並列処理を入れると
負荷が増えて重くなってしまうことがあるので「ここぞ」という処理に使いたい。

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